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Posted;2005年08月28日
残業しない技術
過労死という言葉があるように、残業してまで働きすぎると健康を害する。このことを米国の就労者11万236人に関する1987年〜2000年のデータを調べて実証した人がいる。ちょっとまえのBBCニュース記事にマサチューセッツ大学(米国)の研究者が「Occupational and Environmental Medicine」2005年9月号に発表した成績が紹介されていた。
彼らの研究結果によると残業している人は怪我や病気のリスクが1.6倍高く、仕事に関連した怪我や病気5139件を認めたうち、半数以上は残業中の出来事だったということだ。
▼【BBC】Long working hours 'health risk'
何かやらなければいけないのに、出来ないまま過ごす時間というのは非常に心理的なストレスになるものだ。残業が多いというのは、疲れた頭と体で作業するからミスやや怪我につながるだけでなく、まさに仕事が片付かないまま日々を過ごしている状態なわけで、出来ていない仕事に対して心理的なストレスがかかることも疾患リスクにつながっているのだと思う。
今、僕にも似たストレスがある。ブログに書きたい事があるのにそれを放置したまま、書けないでいることは、やり残した仕事を気にしながらストレスをためるのに似ている。
以前から気になっているのに書けていない話題にBookCrossingのBookPlateデザインが変更になったことや、読んだ本のコメントをかけていないことがある。
BookCrossingは、自分が読み終わった本にタグをつけて世界中を旅させようという試みで、BookCrossing経由で入手して、読んだのにまだコメントを書いていなかった本の中に「残業しない技術」というのがある。
扶桑社 (2004/07/16)
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格好いいサラリーマンとは?
合言葉はサクっと
取りあえず、読むことをオススメしますこの本の著者は、完璧を目指すために行う残業などは、自分が満足するだけで本当に価値があるかどうか疑わしいと説く。自己満足でなく、他人満足の視線が必要であり、仕事を評価する人の基準に合わせて優先順位をつけ、適切な取捨選択による「切り捨てる技術」を養い、あらかじめ私はこんな人間だと周囲に理解させたうえで「アイツは○○な奴だ」と自分ブランドを作り上げることが、無駄な仕事を自分に回されずに価値ある仕事をこなすコツになるという。
「残業をしない技術」の著者、梅森氏はいう。「要領が良い」という言葉は「あの人器用だよね」といわれるのに比べて、皮肉っぽいイメージが付きまとう。これは誤解であり、要領の良い人=デキル人=かっこいい人を目指そう。
最近、あれもこれもと仕事を頼まれ、テキパキとこなしてかっこよく仕事をこなしているつもりだったが、よく考えるとつまらないことに時間をとられて自分がやりたいことをする時間が少なくなっていたかもしれない。自己満足のためにしていた仕事がなかったかどうか反省してみようと思った。
「脳ある鷹は爪を隠す」という言葉をどのように実践するかをツボを得て簡潔に書いた読みやすい本だった。「要領の良い出来る奴」になりたいものだ。
この本を次に読みたい人は、連絡いただければ着払いで送付いたします。BookCrossing上の連絡先はこちら。日本語はうまく動作しないかもしれないので、自分のメールアドレスと”I want ほしい本のタイトル”でかまいません。折り返し返事します。
▼BookCrossingで入手した本のリストはこちら
▼関連記事:BookCrossingに登録してみた
永らく、放置していたBookCrossingだが、盆休みに読了した本が多数あるので、徐々にコメントをUpしていこうと思う。読了後、コメント放置している書籍の山を片付ける残業を終え、ストレスをなくしてすっきりしたいものだ。
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