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Posted;2005年12月05日

【お勧め本】子どもへのまなざし

子どもと過ごす時間をこれまで以上に大切にしたいと思う。「子どもへのまなざし」という本を読んで強く感じたことだ。


子どもへのまなざし
子どもへのまなざし
posted with amazlet on 05.12.04
佐々木 正美
福音館書店 (1998/07)
売り上げランキング: 6,895
おすすめ度の平均: 4.69
5 乳幼児期はやり直せない。
4 子育てのヒント
5 人間がわかって好きになります


乳幼児期は人格の基礎を作るにあたって非常に大切であるということは、各種の報告からわかっているつもりのことだったが、親がどう対処していくべきかについてはわかっているようでわかっていなかったと感じる。

時代の変化に伴って、育児を取り巻く環境は大きく変わってきている。本書では著者、佐々木氏が文字通り「優しいまなざし」で時代の変化に伴う諸問題を取り上げつつ、いかに乳幼児期の人格形成が大切であるかを語っている。

今までにも多くの育児本には目を通してきたが、この本の語り口調は非常に優しさに満ちている。書かれている内容を記してしまうと、多くの育児本に書かれている内容と大きく異なるわけでなく目新しさはない。しかし、そこで使われている語り口調のなかに垣間見る「まなざし」のやさしさが、「子どもは優しい目で見守ってやることが何よりも大切である」ことを実に力強く訴えていると感じた。

筆者は、小さいときに思い切り自分を受け入れてもらえる環境こそが、その子どもの自律を助ける上で大切であると説く。人を信頼する感性や感覚は、赤ちゃんの側からみると、自分の望んだことを望んだとおりに十分にしてもらえることである。本書では親が育児を楽しむ上での心構えが受け入れやすい言葉で語られ、そのそれぞれの言葉は自然と心にしみこんできた。

これは良書だ。そう感じた。

子どもが育つ上での友達同士の遊びが大切であることや、しつけとは、信頼関係の上に成り立つものであり、強制するものではないということなど、再認識したことは多く、今後実践していきたいと思った。






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